2026/07/07研究
江里口雅裕先生の原著論文がAmerican Journal of Nephrology誌に掲載されました!
江里口雅裕先生の原著論文が2026年7月7日にAmerican Journal of Nephrology誌に掲載されました。本研究では、J-DOPPS研究の血液透析患者5,604例を対象に、総鉄結合能(TIBC)の予後予測指標としての有用性を検討しました。その結果、高TIBC群は低アルブミン血症または炎症を伴う患者において死亡リスクの上昇と関連し、特にCRP高値群では高TIBC群での死亡リスクが増加していました(aHR 1.89、95%CI 1.21–2.97)。また、同様の傾向は心血管イベントおよび血栓イベントにも認められました。本研究は、TIBCが血液透析患者において栄養・炎症状態を考慮した新たな予後予測指標となり得ることを示しました。




