對馬英雄先生の原著論文が2022年4月15日にClinical and Experimental Nephrology誌に掲載されました。経皮的腎生検でIgA腎症と診断された563名の患者様を対象に、5年間の治療反応性と末期腎不全への進展との関連をランドマーク法を用いて検討し、組織学的所見および臨床所見から再燃の予測因子を探究しました。その結果として、再燃群および治療不応群では寛解群よりも有意に強い関連を認めており、また蛋白尿、eGFR、メサンギウム細胞増多、血管内皮細胞増多、分節性硬化および半月体形成が独立した再燃予測因子であることがわかりました。