孤杉公啓先生の原著論文が2023年7月19日にClinical and Experimental Nephrology誌に掲載されました。2008～2014年までの健診受診者 306,317名を対象として、観察期間中の微量蛋白尿の頻度と腎機能低下および顕性蛋白尿の新規発症との関連についてCox回帰モデルおよび線形混合効果モデルを用いて検討を行いました。微量蛋白尿の頻度が増すと、腎機能低下率および顕性蛋白尿の出現率が高度となることが示されました。